お礼の気持ち
郡山のお菓子。頂戴したので、ご馳走になった。
美味しかった。
もとはといえば、3月11日、息子と某大学のテニス部が、仙台での大会中に今回の地震に見舞われ、部員、選手を含む14名が泉区役所に避難させていただいた。
3月16日に放射能の状況も踏まえて、限界の来ていると考え、残っている学生を一旦、米沢まで連れ帰った。
1週間後、学生達は、なんとか、新潟経由などで、自宅あるいは親戚などへ無事帰った。その時の親御さんから、送られてきたお菓子だ。
丁寧なお礼の文書も入っていた。
もちろん、お菓子は大変美味しかった。人間は、それ以上に気持ちを頂戴するものだと思う。
当初、どことなく、落ち込んでいた学生たちも、帰るころは、明るくなっていた。
避難所での苦しい生活を含めて、この経験が、彼らの大きくしてくれることを願うばかりだ。
当たり前のことをしただけのことのなのに、気持ちのこもった文章とお菓子、そして息子にまで就職祝いを入れてくれた気遣いにふと、涙が出そうになった。
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