土曜日と言えども
4月に、尊敬する私の上司である、わが社の取締役会長の松野さんが、亡くなられた。
「脳みそが燃えたぎるほど、考えろ!」
「社長に休みなんかない。24時間、365日が仕事だ。」
と言い続けてきた会長の事を思い出す。
あまりにも、力がありすぎたので、その力に頼ってしまっていた私は、彼の指導を思い出しながら、仕事をしている。
ただ、土曜日に仕事するのは当たり前だ、じゃなくて、もっと、熱く燃えて仕事をすることになるのだろう。
ふと、思うのだが、彼は、決して自分のマネをしろと言っているのではなくて、社長として自信をもって、自分らしく仕事をするように教えていただいたのだと思う。ただ、私はそれがわからなかった。
最近、考えが変わってきている。社長とか、社員とかではなくて、一人の人間として、僕は何をなすべきなのかを考えなきゃだめだと思う。
役職や、肩書が人間を作るのではない。自分はどうやって仕事をしていくのか、自分に与えられたのは何なんだろうか。
もう一度、僕は僕らしく生きていく必要がある。
僕の性格なので、脳みそは燃えても、明るく仕事をしていくことになるのだろう。
それが、僕の性格だから。
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