こんな雲なら
朝、ふと見上げると、なんか丸い雲。
綿菓子みたいな雲が見える。
思わず、ポワンとして見とれてしまった。この雲は、春の雲だっけ?夏の雲のような気のするが、ちょっとわからない。
どうも、今回の地震と原発の問題で、どうも仕事が進まない。
中部大学の武田邦彦教授のブログを読むのが、日課のようになってしまった。
そんななか、今日も福島県浜通りで、震度6弱の地震があった。いわきの人たちなどどのようにしているのか、とても心配だ。
原発の30キロ圏内のちょうど外で、且つ、大打撃を受けている。また、被災されている人も多いなか、さらに、昨日、今日の余震だ。
いわき市は、娘が先生になって赴任した場所でもあって、ずいぶんと訪れた町だし、美味しい魚や恵まれた気候など、大好きな土地だ。
本当に頑張って欲しいと思うばかりだ。
そんな中、原発はチェルノブイリと同じ「レベル7」になった。最初から、チェルノブイリに近いと言われていたはずだ。やっぱり、政府や原子力保安院、東電は隠していたに違いない。まったく信じられない。
夕方になって、西の空には、きれいな夕焼け。あの雲は、地震雲かい?と友人は冗談を言う。
「それは、被災者には言えない、ブラックだよ」
福島の方向を見ると、吾妻山。
この山が、放射性物質を止めてくれているのかも知れない。
もし、原発が爆発したら、ここだって安全かどうかもわからない。
ただ、今は、吾妻山を見ながら、太平洋側と内陸を分けてくれている、山脈に感謝するしかない。
あの山の向こうに住む人たちのことを思うと、東電や国に、本当に死ぬ気で頑張ってもらうしかない。ただ、菅首相も東電のトップも、そして、保安院も机の上でしかものごとを考えられない人たちのように思えてならない。
あの山の向こうに住む人たちにただ、エールを送るしかない。
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