昨晩の地震

東日本大地震の余震だそうだが、余震というよりは、ずいぶん大きな地震だった。(
4月7日23:32の地震)

地震の午後11時半過ぎ、実は、僕はまだ、会社にいた。

なかなか進まない決算の仕事や設計の仕事で毎日が遅いためだ。

でも、そろそろ帰りたいなと思っていたころ、明らかに大きな地震がやってきた。

度重なる余震に、地震に慣れてしまったようで、震度×なんて言っているのだけれど、今回は、ちょっと違う。

でも、まず、避難路を確保するためにドアを開けて、なかなか冷静に対応している。
大きな柱などのそばで、物が落ちてこないかを確認しながら、廊下に出た。

会議室の前で、青年会議所のメンバーが会議室から飛び出してきた。
「これは、でかいぞ! 逃げろ!」
と一人が飛び出すと、20名くらいいた青年会議所のメンバー(未来の社長たち)は、あっというまに、全員外へ飛び出した。

僕はというと、その声を聞きながら、いっしょに外に出ていた。

パニックというか、全員が動きだすと、冷静にと思っていた僕も、彼らの中の一人。one of them になってしまっていた。

外に出ても揺れは続く。Soft Bank の携帯はまもなく、圏外になってしまった。

5分くらいたって、少し、落ち着いてきた。電話はまったく通じない。
地震で学習したのは、携帯電話会社か? 地震が来たらとにかく通話を制限するというのが、携帯電話会社の方針のようだ。

仕事を止めて、帰ることにした。

ラジオでは、津波警報が出て、とにかく、海岸から逃げるように繰り返し放送している。

ところで、原発はどうなのだろうか? さらに津波が襲ったら、本当にどうにもならなくなるのではと心配でならない。
そんな状態でも、政府は、
「ただちに害のでる話ではない」
などと、発表するに違いない。

放射能に心配だという話を書いたら、読んでいただいた方から、武田邦彦教授(中部大学)のご紹介をいただいた。

すごく、わかりやすく、具体的な数字をあげて説明されているので、是非、ご覧いただきたい。

政治とか、報道とかに惑わされないで、真実をしっかり見ることが大事だと思わずにはいられない。

一見、自由な国のようだが、政治も報道もお上の意向で動いているように感じてならない。

それは、誰もが、政府は何かを隠しているとみんな言っているのに、それがなにかはわからないでいる。

それらを知らせるのは、インターネットかも知れない。
アフリカ諸国に民主主義国家が生まれるように、真実を知らせるのはネットかもしれない。


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