モンテディオ謝恩パーティ

モンテの応援は、実は、いっしょの地域産業支援センターに入居している『でんさん機構』社長の佐藤光さんの影響だ。
長年、モンテの応援をしていた光さんは、とにかく情報が多い。選手の最近の怪我の情報から、調子が悪いらしいとか、まるで、チームのマネージャーだ。
今年は、その影響で何度も試合を見にいった。10試合は見ただろうか。
もともと、僕は、長井高校のサッカー部の出身だ。サッカーはそれなりにわかるつもりだ。

僕が中学時代にメキシコ五輪で日本は3位になり、まさにサッカーブームのさなかだった。当時から、ストライカーの釜本選手より、杉山選手や森選手にあこがれていた。ゲームを作る選手になりたかった。
攻撃型のミッドフィールダーのつもりだったが、ほとんど点を上げることもなく、高校時代のサッカー時代は終わった。
ただ、今は、なんといっても地元にJ1チームのいることを誇りに思う。

調布を訪れた時、町中にFC東京の旗が飾ってある。町中で自分たちのチームであることを誇っている。
浦和市は浦和レッズの応援タオルを全戸に配っている。まるで市報を配るように。
そういうことだ。サッカーが野球と違うのはフランチャイズを持っているということだ。
モンテは、本当に山形県の誇りなのだ。

ところで、このパーティで最初に行ったのは、小林監督へのお礼。ついでにしっかりサインをもらって。このチームをJ2からJ1にあげ、たいした予算もないのに、J1残留を決めた。
彼こそが、本当のヒーローだと思っている。
そして、海保理事長。最終戦の後の「開幕前は、日本中でJ2落ちは間違いないと言われていたチームが、残留、15位だぞ。ザマー見ろ！」
そうだっと言って、涙が出た。今期で体調の問題で勇退されるらしいが、本当にお礼申し上げたい。

来年も応援していきたいと思った。

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