地震に対する会社の対応

ガソリンスタンドの列

この列は、いったい何?
実は、開店しているガソリンスタンドへの列。一台1,000円分らしいが、そこに長蛇の列になってしまった。

米沢市は、当初より停電なく、水道も止まらずお店も開いているとラジオで紹介されたせいか、県内各地から物資を求めてお客様?がおいでになった。

でも、今は、この状態である。

今日から、地震後、土日をはさんで、本格的に仕事が開始されたが、ほとんどの学校は臨時休校だし、工場も幹部達が今度の対策を練っており、工員さんは休みのようである。

朝、会社に佐川急便さんが荷物を届けにきた。
「えっ、今日やっているの?」
「残っている荷物の配達を、会社関係を中心に届けるようにとの指示です。
もう、物流が止まっているので、明日はたぶん休みです。ガソリンもないですから。
荷物も引き受けないようにとの指示です。」
そういうことだね。

我社もガソリンが手に入らない状況で、電車等も完全に止まっているので、移動の手段は、完全になくなっている状況だ。

しばらくの間、在宅で作業を行うべく、社内のネットワークを調整し、自宅からの作業を行うようにした。社員は、在宅で作業を行うことにしたのだ。まあ、社員と言っても3名だが。
バイトは、状況をみることにして、しばらくお休みにした。

仮に毎日、車で通勤すると、1週間でガソリンは切れてしまうし、1週間でこの状況が改善されるとは思わない。どうしようもない決断だ。

やはり、結局、自宅で作業するしかない。会社で仕事するよりも、急なトラブルでお客さまに行くためのガソリンない方がやばいと思っている。

とんでもないことだ。それでも、山形県は、隣の福島県や宮城県から見たら、とてもありがたいことに被害が少なかった。

今、山形県は、緊急医療の受入をしており、防災ヘリが福島県や宮城県から飛んできている。

山形空港も24時間体制で、自衛隊や支援の飛行機が飛んできている。

全力で、協力を惜しまない体制だ。

ガソリンごときでは、負けられないと思っている。

それにつけても、原発の問題など、はっきりしない対応の管政府には、あきれ返ってしまう。管首相がもし、中小企業の社長なら、「もつ」とか「もたない」ではなくて、完全に倒産している。




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