「報道ステーション」“キングカズ”インタビュー
昨日。テレビ朝日「報道ステーション」で“キングカズ”三浦知良に松岡修造がインタビューしていた。おもわず、必死で見入ってしまった。
僕がサッカーをやっていた時代は、メキシコ五輪で銅メダルと取った時代。
釜本、杉山、森などがいた時代だ。その後、三浦和良が出てきたときは、実は、生意気な感じがして、好きではなかった。カズダンスなんかやってくれて、益々好きにはなれなかった。
ただ、カズが日本のJリーグを盛り上げ、Jリーグをここまで育ててくれた立役者であることは十分認識している。プロ野球の長嶋や王と同じだ。
今は、彼が、現役にこだわってプレーを続けていることで、いつしか、非常に尊敬の念を持ってみるようになっていた僕は、昨日のインタビューに聞きいってしまったのだ。いままで、とにかく、43歳になっても頑張っているカズはかっこいい。なかなかおしゃれだ。ミーハーな気持ちだったが、自分が今、何故、僕がカズを応援するのかが、説明できたような気がした。
188時間しか、昨年度のJリーグで出場できなかったのに、常に、トレーニングをし、試合前日から炭水化物しか取らずに準備する。松岡修三が、「プライドを捨ててまで?」の問いに「プライドは、人一倍ある。変わらない。」
「今でも、日本代表に呼ばれるのでは...」と彼は語る。
現役にこだわるのではない。彼は明らかにまだ、一人のアスリートなのだ。いい年だが、解説などができないから、現役でいたいとか。いついつまで現役でいたい。とかではなく、本当のアスリートなのだ。
僕も世界は違うが、社長になりたいのではなく、一生システムエンジニアでありたい。と自分の紹介文に書いた。同じなんて言わないが、生き方は尊敬できる。
「すごい」「カズってすごい」とひとり言のように言ったあと、モンティディオに来てくれないかな~と思った。
お金がないから、なかなか補強が出来ないようなチームでも、カズなら来てくれるのではと、ふと、思った。