唯一の販促品　カレンダー

アイティーラボ（IT-Lab）は、山形県米沢市アルカディア1丁目というところに事務所を構えている。ここ米沢オフィス・アルカディアは、いわゆる「地方拠点法」に基づき、造成された地区である。その中に米沢商工会議所の地域産業支援センターがあり、そこに我社はお世話になっている。なかなか、快適なオフィスなのだ。

その受付のカウンターに、我社のカレンダーが置かれていた。僕がここに置いて欲しいとお願いしたわけではない。大家さんである商工会議所の担当者さんに差し上げたものだが、ここに置いてもらうとちょっとうれしい。

特に、営業職を置いていない開発会社の我社において、販促品といえば、年末のカレンダーしかない。ご挨拶に年末にお邪魔しているが、昨年末など、色々な仕事が立て込んでしまい、半分くらいは郵送してしまった。

販売促進などと言って、まったく役にたっていないかもしれない。

そのカレンダーだが、僕なりの考え方がある。
①卓上カレンダーであること。
壁に掛けるカレンダーだと、我社のように小さな会社は間違いなく、置いてもらえない。卓上なら、担当者さんの机においてもらえる可能性がある。
②住所がなく、会社名、URL、電話番号、FAX番号だけ。
とにかく、電話1本もらえるようになりたい。お手紙では仕方がない。
机の上で、電話をかけてもらえる。HPを見てもらうがコンセプトなのだ。

5年も同じことを繰り返していると、結構担当者さんから、「今年も頂戴ね。」とか、声をかけてもらえる。

唯一の我社の販促品「カレンダー」を一番目立つカウンターにおいてもらって、商工会議所の担当者さんに感謝だ。

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