在宅勤務に関して

会社のある地域産業支援センターに啓翁桜(けいおうさくら)が飾られている。
啓翁桜は、冬に咲く山形の名産品だ。雪の中、春の開花を待つ啓翁桜を切り出して、ハウスの中で育てるらしい。
この大雪の中、ホッとしてしまう。そう、やがて、春はやってくるのだ。

こんな雪国に住むわけだから、当然、会社に来れなくなったり、車のスリップ事故などのリスクを犯してまで、会社で仕事をする必要があるだろうか?

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こんな雪の中でリスクは最小にしたい。
昨年、我社の優秀な社員が2名、結婚した。(全員が優秀な社員です。結婚したのだけが優秀なわけではありません。念のため)
その1人は、奥様が福島で、福島でアパート暮らしをすることになった。とてもめでたい話で、米沢市と福島市は、車で40分くらい、夏場は通勤にまったく支障はない。しかし、冬になるとまったくどうにもならない。途中、栗子峠を越える道はアイスバーン、圧雪の道路なのだ。
雪道の峠越えをさせる選択は、さすがに僕にはなく、これは、福島支店開設と意気込んだものの、秋に結婚して、すぐ、福島支店は無理。
そこで、社労士と相談して決めたのが、在宅勤務だ。
通勤での事故などのリスクを避けることが出来て、かつ、結構効率も上がっているようだ。実際は、社労士とルール決めをすることも結構あって、大変だったが、この冬の大雪を見ると、すばらしい決断だったと思っている。
小さな会社は、僕の決断で、色々なことを決めることができる。その経営スピードこそ、我社の武器だと思う。

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