友あり、遠方より来る
大学時代、テニスに明け暮れていた。
そのテニスに誘ってくれたのは、同期のO君。いっしょにテニスを始めて、テニスにスキーにいっしょに出かけた親友だ。
テニス部では、ダブルスのペアで、いつも大学の大会に出ていた。
不思議と、なぜか、二人とも調子のいいときはなくて、彼が調子がいいと、僕が悪い。僕が調子のいいときは、彼が調子が悪い。
なかなか、結果が出せないペアだった。
でも、いつも、彼は、僕の事を、「ペア、......」『ペア』って呼んでくれていた。
その彼が突然電話で、「今、喜多方にいる。明日、会えるか?」
うれしかった。
突然、学生時代に戻った。
彼の奥さんもいっしょに「べこや」でいっぱい、やりながら、昔話をした。
帰ってきた僕に、妻が、
「すごく、楽しかったんだね。こんなに、楽しそうな顔をした顔を見たことがない。」
と言った。
確かに、もう、僕の顔を、学生時代に30年、バックしていたに違いない。
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