トラブルシュート

お客様から、夕方6時半過ぎに電話。「ネットワークがつながらない。」

リモートでいろいろと試したが、どうも、うまくいかない。

とりあえず、現場に直行するように、ネットワーク担当の社員に指示した。

こういった時に、文句も言わずに対応してくれるのは、うちの社員のいいところで、お客様の困っていることに関して、夜だろうが、休みだろうが、対応してくれる。

夜、8時半に現地で確認すること30分。

会社に電話があった。

「ハブですね。確かにランプはついているのですが、まったく応答がありません。代替のハブありませんか?8ポートあればOKです。」こんな時間に4ポートくらいのハブは予備もあるが、そんなに急には、新品の在庫はない。

部品棚を探すと、以前使っていた16ポートのハブがあった。8ポート目は死んでいるとラベルが張ってあった。

とりあえず、これで代替しよう。

僕自身が、運んでいって、再接続。無事開通。
完了時刻は、10時になってしまった。
それでも、お客様は、対応に満足していただき、とりあえず、任務完了。

もともと、このお客様は、わが社がネットワークを引いたわけではなくて、以前の会社が担当していた。しかし、今は、わが社のお客様なわけで、全体のシステムのサポートをする上では、やはり、もう少し、スムーズな対応したいものだ。

ネットワークは、自分たちが引いていないからじゃなくて、もっと、接続の確認や、日ごろのサポートが必要だろうと思う。

ちょっと、時間がかかりすぎたなと思ったが、担当SEからすれば、壊れていたハブを探し出し、代替とはいえ、接続を回復したんで、鼻高々だ。

文句も言わずに遅くまで頑張ってくれたんだから、やっぱり、ご苦労様。ありがとうというのが、僕の役目なんだよなあ。


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