4月8日の朝

秋田新幹線

我が母校、工学院大学の硬式庭球部の関東理工科大学 硬式庭球連盟リーグ戦 3年連続昇格祝賀会に東京に来ている。

昨日、その祝賀会も無事終わり、今日は、10時からの会議もあって、泊まっている神田から、一路、山形に戻る。7時12分発のつばさ123号に乗る予定だった。

その前に、現れたのは、秋田新幹線の新しい車輌。真っ赤な車輌が印象的だ。


東北新幹線

接続する、はやぶさもパチリ。

確か、この列車、グリーンの上のスーパーグリーンみたいな席があるんだよね。

ちょっと、のぞいてみると、革張りシートの超高そうな席が見える。でも、あんまり、人は乗っていない。

こんな席にのってみたいなあ。将来は、絶対乗ってやろうと、思った。

そんな、のんきな話では、なかった。昨日は、とんでもない突風が吹いたらしく、山形新幹線つばさの車輌のやりくりができず、なんと、福島からしか、乗れないというのだ。

俺の指定席はどうなるのだ。と思ったら、ちゃんと、指定席のチケットを見せると、やまびこの指定席を渡してくれた。

それなら、福島でまっている、つばさに乗ればいいと安心して、やまびこ号に乗り込んだ。

大宮から富士山

大宮あたりからは、富士山も見えて、社内放送では、福島駅では、反対側のホームにつばさ号が待っているというし、のんびりと帰路につけると思っていた。

列車は、途中、強風のための徐行運転をしながら、「まもなく、福島です」のアナウンスが聞こえてきた。

つばさ号に乗換えだと思ったら、車掌から、「福島駅でまっているはずのつばさ号はまだ、来ていません。詳しくは、駅のホームでの案内にしたがってください。」というアナウンス。

ちょっと、不安に思った。その不安は的中だった。

強風のため、福島に入るはずのつばさ号は、赤湯駅と高畠駅の間が、強風のため、立ち往生しているというのだ。

何時になるのか、全く不明。次にくる、東京からのつばさ127号の方が早くなりそうだ。それなら、それで、米沢まで帰るしかない。

僕は、その電車に乗るつもりだったから、自然に勝てるわけもないので、しかたがないと思っただけだが、次のつばさ127号は山形行き。新庄まで行く人は、いつになったら、新庄にいけるんだ。仙台回り、仙山線だ行けばよかったのではと、駅員に詰め寄っている。

確かにそうだね。とにかく、やまびこ号から、福島で、電車が待っているといわれてきたのに、今度は電車が来てない。さらにいつ来るか不明。そりゃあ怒るよね。

つばさ127号がまもなく、福島に着くころ、なんと新庄行きのつばさ123号は、赤湯から来ることができず、そのまま、運休になってしまった。

それを聞いた、乗客は、ホームで駅員とおおもめしている。

とりあえず、米沢までは行くという、つばさ号に乗って、僕は、米沢まで戻った。

情報が、伝わらないと無用なトラブルになってしまう。ふと、3.11の大震災のことを思った。これしきの話で、これだけ、大騒ぎだ。あの時は、やはり、しかたがなかったのだろうか。

情報の大事さをまた、感じた。

米沢に予定より1時間半遅れて着いた僕だが、その後、東北新幹線も強風で止まり、完全にダイヤは乱れた。

この中、これくらいで帰れたのは、かなり強運だ。そういえば、今日は4月8日。母の命日だ。

母が、守ってくれたに違いない。


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