テニス

もう、僕のテニス好きは、どうしようもないかもしれない。

テニスが好きなのか、テニスを子供に教えることが好きなのか、子供が好きなのか、ときどき、わからなくなる。

とにかく、テニスが好きだということにしたいのだけど。

ジュニアの指導を結構やっている。スポーツ少年団は、10数年も団長を務めてきた。その後、指導方針や、考え方の違いで現在は団長を退いたが、今も、スポーツ少年団では、一コーチとして頑張っている。

それから、aiテニスアカデミー（愛チーム）と呼ばれる、テニスチームも作った。その主宰をしている。

別に、お金のためにやっているわけでもないし、完全なボランティアだけど、だからといって、手を抜いているわけではない。

現在、6名のこのチームは、なんと、メンバーが全員が山形県大会を勝ち抜き、この春の東北大会へ勝ち進んだメンバーなのだ。

自慢のメンバーだ。

今日も、指導しているコーチを、お茶を飲みながら、話をしていたけど、

「これを修正したいということがなくなった。
どんな、練習をしたいかを、子供たちに聞いてから、そのレッスンをするようになった。
それってすごくない？
子供たちの成長を感じるよね。」

そう、子供たちが、今日はコーチに「バックのロブを教わりたい、サーブのセカンドのスピンを見て欲しい」と言ってくるようになっているのだ。

そう、それだけ、自分の考えをもってテニスをしている。
自分自身の考えでテニスをしている。すごい子ども達だ。

こういった、子ども達をもっと育てたい。もっと、ジュニアを育てていきたい。

ある父兄から、「最近、スポ少の子供が減っているんですよ。これから、どうなっていくんでしょうか？どんどん、テニスは下火になるんですかねえ。」と言われた。

「今泉コーチ、しっかりと、練習に来てください。子供たちに楽しいスポーツだって教えてください。」

そうそう、こんな、すばらしい子ども達に囲まれていると、ついつい、忘れてしまう。

その下の年代も育てていかないと、これからの子供たちも育てていかなきゃね。

早く、りっぱな会社にして、「社長は、テニスに行ってます。」と社員が言う会社にしなきゃね。

と言いながら、まだ、仕事が終わらなくて会社で仕事をしている。困った会社の困った社長だ。

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