まるしん会

『まるしん会』という会がある。

米沢信用金庫の職員とOB・OGの会だ。2年に一度、総会があって、いわゆる同窓会が行われる。

第10回の『まるしん会』が今日、グランドホクヨーで行われた。

僕も昭和53年に米沢信用金庫にお世話になって、当時の業務部電算課でプログラムも組んでいた。10年間、米沢信用金庫にお世話になって、ちょうど、自営のコンピュータシステムが、東北地区しんきん共同事務センターに移管されたのを機に、別な会社に転職した。

別な会社っていうのは、世紀株式会社で、当時もたぶん今も、米沢信用金庫のお取引先で、そこに、転職したのだ。

当時の世紀株式会社の堤社長は、直々に信用金庫の当時の青木理事長に、「今泉をもらう」と言ってくれたそうで、決して、信金が嫌になったわけではなかったが、自分はコンピュータで生きると決めていたため、わがままにも、転職させてもらった。

なんか、後ろめたい気持ちでいた時に、当時の青木理事長は、
「信金で地域のためになるのも、地元企業で、地域のためになるのも、同じだ。是非とも頑張って、米沢ために仕事してくれ。」
とわざわざ理事長室に呼ばれて言われたのを思い出す。

そんなこともあって、米沢信用金庫を退職した僕だが、米沢信用金庫では、いまだに、OBとして扱ってくれて、こういった会にも参加できる。

ありがたい話だ。

信金で働く、同僚たちと会える数少ない機会だ。むかしの懐かしい話が出る。

「そういえば、俺は、まもなく定年なんだ。今泉は、社長だから、定年がなくていいなあ。」

いやいや、定年がなくても、責任は重いし、勤められる期間だけじゃ、どっちがいいか、わからないだろうって言った。

そんな、話が飛び交う年に自分もなってきた。


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