お気に入りの一枚

お気に入りの一枚

9月15日に、静岡に嫁いだ娘のところに行ってきたんですよ。

なんていうんだろうね。娘っていうのは、特別な存在で、しかも、ちょっと離れているから、よけい、かわいい。その娘が、旦那と一緒にお家を建てたっていうから、そりゃあ、見に行かなきゃって出かけたわけですよ。

その新しいお家のお気に入りの一枚。

建物がどうの、こうのっていうよりも、建てたひとの気持ちや、思いがどこにこめられているのかなあって、僕は考えてしまう。

玄関から入って、玄関の壁のランプとその先に見える、家族団らんの居間。

たぶん、勝手な想像だが、娘たち夫婦の生活が見える。そっと、迎えてくれるランプと幸せがいっぱい詰まった居間。

この写真は、今回の訪問のお気に入りの一枚だ。

地鎮祭

家っていうのは、自分たちが生活をする場所ってことであり、広いとか、狭いとか、使いやすいとか、使いにくいとか、あまり関係がないと思っている。

僕の父も、家じゃなくて、そこに住む人が大事だとよく言っていた。

どんなに、すばらしい家に住んでいても、大事なのは、すばらしい家ではなく、すばらしい人間、家族なんだ。

そういう意味では、家は、ぽんと建つわけじゃなくて、地鎮祭があって。

土台が出来て

そして、基礎ができて、そこに、大工さんたちが、家を建てていく。

その過程を見ながら、いや、その前から、設計をするときから、二人が力を合わせて、がんばってきたことが、すばらしいことだ。

お家が出来る

素敵なお家だが、そんなことは、僕はどうでもよくて、二人がこうやって、がんばったことがすごいことだなって思っている。

素敵な家を持つことが、それだけですばらしいなら、お金持ちで、どんどん、家を建てた人が、一番すばらしい。そんなことでは、ないはずだ。

ここまでのプロセス、出会い、結婚、そして、今、こうしていることがもっともすばらしい。

家を見せてもらいながら、僕は、ゆっくりとくつろぎ、二人ががんばってきたことに、そっと拍手を送った。


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