有機エレクトロニクスものづくり

有機エレクトロニクスの説明

米沢新産業創出協議会の『有機エレクトロニクスオープンイノベーション講演会』というものを聞いてきた。

山形大学大学院理工学研究科教授 松田修氏が講師だった。

ここまでは、固いぞ。珍しいねって言われるかも知れない。現に、「今泉さんとこは、関係ないんじゃない」 「ビジネスはないよ」 って、知り合いの商工会議所の人からも言われた。

たぶん、そういう方は、僕を、コンピュータ屋、あるいは、SEと思っているからだ。残念でした。僕は、トレンドウォッチャーなのです。

世の中の流れ、まして、ここ米沢にて起業したのだから、米沢のトレンドを知っておかなければ、あらゆる仕事においていかれると僕は思っているのです。

そして、その内容を聞いて、おもしろい。おもしろい。夢があるぞ。すごいぞ。

松田教授のお話をもっと聞きたいと思ったのです。

有機ELの冊子

まず、この米沢の町に、世界を代表する研究者が集まって、事業を起こしていること。それを支える人材が、ここ、米沢にいること。それだけで、僕が何かを出来るわけではないが、うれしくなってしまう。

米沢が、これらの事業で、もっと活気つけば、世界中から、優秀な技術者も集まるし、それを利用した工業も発達するだろう。

そういう人たちが、ワールドワイドな話をしてもらえたら、それだけで、われわれの思考回路は広がり、もっと世界レベルの話が出来るのだ。そごいなあ。

ちょっと、難しいよね。もっと簡単に印象を書こう。

今回、僕が受けた印象は、サッカーで言えば、山形では、モンティディオの試合も見ることが出来る。まあ、J2だけど、一応プロのサッカーの試合が見ることができる。お隣の福島県の人から、見れば、いいなあ、プロのサッカーチームを見ることができて。

ところが、ここで、ワールドカップが開かれるとしたら、それ、すごいなんてもんじゃないよね。試合を見るためにチケットも買うし、見にいくよね。チケットが取れなくても、町で、もしかしたら、メッシに会えるかもしれないとドキドキするじゃん。

そういうことなんだよ。世界レベルの研究者が集まり、世界レベルの企業が出来るということは、そういった人たちが、もしかしたら、米沢牛を食べながら、一杯飲んだり、その、カウンターに僕がいたりして、ちょっと聞き耳をたてたりして、今、世界はこうなんだって、思えたら、それだけで、超うれしい。

とにかく、これからもこういった講演会や勉強会があるらしいので、絶対、行って勉強してみたいと思ったのです。

有機エレクトロニクスすごいぞ。いままで、高畠有機米くらいしか知らなかった僕にとって、すごい刺激でした。

残念だったことをひとつ、山形大学有機エレクトロニクス研究センターで講演があったんだけど、あまりにも興奮しすぎて、何一つカメラのスイッチを押せなかったこと。キャンパスには、かわいい学生さんもいたのに、残念だ。
次回は、がんばる。(何をだ と非難の声あり)


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