スポ少

米沢市には、テニス（硬式）のスポーツ少年団がある。

僕も、長く、この少年団の団長を務めてきたので、非常によくわかる。（現在は、忙しい状況なので、単なるコーチとして、ジュニアの育成に少しだけ、力を注いでいる。）

先日もジュニア向けの講習会があったそうで、ボールの空気を抜いた、子どもに腕に負担のかからないボールで、ゲーム形式から、進めるという方式を進めているようだ。

なにせ、スポーツ少年団は、コーチはボランティアの団体だから、なかなか、指導法の徹底などは難しい。特に、僕は、結構癖のあるコーチで、自分の指導法でしか教えない。

指導方針を決めるということは、まず出来ないことだろうと思っている。現に、その指導方針を明確化して、指導をしていこうとがんばった結果、スポ少のまとまりを欠いたこともあるのだ。

とはいえ、スポーツ少年団とはいえ、ご父兄からいくらかのお金をもらって運営しているわけであり、そうなると、子どもたちは、ゲストだと僕は思っている。

ゲストに精一杯がんばって指導するのは、当然であると思っている。

俺たちは、ボランティアで教えているんだからというコーチの理論は、お金を払っているほうからは、明らかに伝わらないと僕は思っている。

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