赤湯のさくら
赤湯のさくらを見に行くことにした。突然のひらめきでそうなったんだけど。
「そろそろ、さくらも散りかけているんじゃない?」
「さくらは、なんて言ったって、あのいさぎよい、散リぎわが一番いいからね。」
だったら、急いで観に行かなきゃって出かけることにした。
米沢南陽道路を通っていくと、赤湯は、20分で行ってしまう。
(法定速度です。こんなことを書くとすぐ、警察にちくられる。結構、僕は敵が多いらしい。)
南陽市赤湯。赤湯温泉の温泉街から、すぐだ。浴衣を着た、観光客も多い。烏帽子山千本桜だ。千本あるかどうかは、僕は知らない。
駐車場を一番奥まで行くと、なんと大鳥居の上に出てしまう。
なんと、すばらしい光景だ。赤湯の町並みも見えて、手前には、千本桜が広がる。確かに、いろいろな色のさくらが山全体に広がっている。
その昔、神仏混交時代には、薬師寺の別当だった、この神社は、烏帽子山八幡宮という立派な神社になっている。
薬師寺の別当だったという名残は、天台宗にだけ使うことを許された、菊の御紋。天皇家とは少し違うのだが、唯一、天台宗のみに使うことが許されている。その御紋が、この神社にも、使われているのだ。
ライトアップより、この方がどうしても、花見らしい。どうも、カップルが多いのは、当たり前かな。きっと、桜の下と、この明かりの中では、かなり美人に見えるに違いない。
さくらとぼんぼり、これが、なんとも、夜桜らしい。僕はこの雰囲気が一番好きだ。
烏帽子山公園にきて、この大鳥居と枝垂桜は、決してはずせない。
個人的には、最高のショットだと思うんだけど、どうだろうか?どうしても、夜さくらは、色が出ない。昼間のピンク色のさくらの方が、色合いは好きだ。
どうしても僕は、妖艶な白いさくらよりも、ネオン街のピンク色のさくらの方が好きなようだ。
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