お雛様、嫁入り
本日は、エイプリルフールと言いながら、実は仕事をしている。
4月から立ち上げるためのシステムの設定だ。
システムとは、不思議なもので、開発が完了したから終わりではない。完了して、システムが順調に動いて初めて完了なのだ。
俗に言う、動かないコンピュータのほとんどが、プログラムを作っただけだと思う。設計書どおりに作ったら、動かなかったなんて話は、いっぱいある。その時に、修正しても、新規に作っても、動かすかどうかが、会社の評価だと思う。
その時、お金をもらえるかどうかが、問題ではなくて、動くかどうかだ。動いたらお金をもらえればいい。お金をもらうのは、営業の仕事だ。
そんな話ではなくて、この写真は、そう、お雛様。そのお雛様が嫁入りすることになった。
もともと、娘のために、妻の両親が買ってくれた、お気に入りのおひな様だ。
娘は、昨年、静岡に嫁に行って、残念ながら、まだ、子どもに恵まれてはいない。ただ、お雛様は、ここにあるわけで、頂戴した、娘が静岡に持っていっていいものだ。
妻は、妻の両親を自宅に呼んで、このお雛様も静岡にお嫁に行くことを話をして、一緒に食事をした。(もっとも、僕は仕事をしていたのだが)
そうやって、子どもから、孫、さらにひ孫へと、いろいろなものが、引き継がれていくんだと思う。なんでも、かんでも、新しいものを買う。古いものと捨てるという時代は終わったような気がする。
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