添寝をしていた時代
毎週のように、休日出勤が続くと、ついつい、パソコンの前でこっくりこっくり、これじゃ仕事にならないよ。
つい、うたた寝をしてしまい、気がついてパッと起きた。
こんなシーンが昔あったなあ。と学生時代を思い出した。
学生時代は、僕は、東京にいて、高円寺のアパートに住んでいた。
そのころ、付き合っていた彼女は、西日暮里にいて、僕は、テニスに夢中だったんで、彼女のアパートに遊びに行っても、疲れてしまっていて、うとうとと寝てしまうことが多かった。
彼女もそばで、うとうととしていて、気がつくと、終電まじか、あわてて、終電に飛び乗って帰ったものだ。
彼女のアパートは4畳半一間のアパートで、もっとイチャイチャしていれば、あの娘と結婚していたかもしれないなと思うくらい仲がよかったんだけど、いつも、ウトウトと添寝をしてしまい、飛び起きて帰るようでは、それも無理だったんだろう。
パソコンを前にして、ついウトウトしながら、アッと起きて、仕事をする今の方が、ずっと色気もないし、悲しいけれど、ふと、思い出したのは、学生時代の添寝から、飛び起きて、西日暮里の駅に走っていくときの、なんとなくけだるく、「終電に乗り遅れればよかったな」と思った、あの感覚だった。
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