ひろすけ祭
山形県高畠町 浜田広介記念館。毎年ひらかれる『ひろすけ祭』。
今年は、僕の親友の彫刻家 高橋朗氏がそこに彼の彫刻を展示する。今日から開演だ。
彫刻展は、14日まで開かれるので、是非、ご覧になって欲しい。
彫刻家 高橋朗のことを書くと、実は、僕と高校時代の同級、しかも、僕がどさくさで生徒会長に選ばれたときも、彼は副会長を引き受けてくれて、支えてくれた親友だ。
彼が芸術の世界へ進んだのは、知っていたが、まさか、彫刻家とはおもわなかった。
僕は、彼の学生時代も一度あっていて、その時、部屋のキャンパスに30号くらいの抽象画が描いてあったのを覚えているからだ。僕のイメージでは、彼は絵の道へすすんでいるものと思っていたからだ。
彫刻家になってからの彼に会ったときは、なんとも、芸術家独特のにおいがすでにしており、僕は以来、「俺の友人に彫刻家がいる」と自慢しているのだ。
彫刻家になってからの彼の彫刻は、いつも、自然や町並み、あるいは会社の受付のイメージなど、全体をイメージした中の彫刻を考えることに、僕はいつも関心していた。
今回は、なんと、それだけではなくて、浜田ひろすけの童話とのマッチングをやってみようという、彼の発想はどこまで柔軟なんだろうか?
およそ、芸術家の脳みそがどうなっているか、わからないが、お子さんと童話を読み聞かせてもらって、そのイメージを彫刻を見て、マッチィングさせようという発想はすごいとしかいいようがない。
今回の僕の役どころは、童話を挿絵を抜いた状態で、文章を作成する。その童話を読み聞かせ用に作成するということだった。
要は、絵本の童話から、文字だけの童話に抜き出す作業だ。
「なんで、そんなことしなきゃならないだ?」(俺)
「絵が入っていると、そっちのイメージが入ってしまい、彫刻のイメージ、見方が変わってしまう。まったく、サラの童話だけを読み聞かせてもらった子どもたちに彫刻を触れて欲しいんだ」(高橋朗)
わかったといいながら、ひろすけ童話の単なるワープロ化を行ったもの17話。スキャナーについてきた、読取革命Liteなるソフトで読み込んでみたが、これが、うまくいかない。
童話ってやつは、だらだらと文字がならんでいなくて、途中、途中にわけのわからないスペースがある。
そのため、うまく読めないのだ。読めないところは、もう、手打ちしかない。
ということで、17話のひろすけ童話を打ち込んだ。さてそれが、どうなったか、是非見たいものだ。
今日はこれから、オープニングパーティを仲間たちとやってくる。みんなに会えるのが、楽しみだ。
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