高畠『冬咲きぼたんまつり』

山形県高畠町は、まほろばの里と呼ばれる。古くからの歴史の町だ。
雪の多いこの地方では、いろいろな雪まつりが開かれている。
まほろばの『冬咲きぼたんまつり』もその一つ。
ちょっと仕事の合間にお邪魔してみた。(社員には内緒ですが)


JRたかはた駅の駅前広場は、そっと雪の影に「ぼたん」が見えるんですね。
近くへ行って、覗かないと見えない大輪の「ぼたん」がライトアップされて見える。
妙に色っぽいんですねー

雪のかまくらのようなところにそっと、咲く「ぼたん」。ちょっと色っぽくないですか?

雪の中を覗き込むのが、恥ずかしいくらいだ。この雰囲気は何なんだろう。



光の反射をちょっと意識して照らしているらしい。この光が、色々なコモの「ぼたん」に差し込む。

コモの間から差し込んできた光が、反射している。幻想的な光景だ。

コモの中の「ぼたん」がなんとも言えない。雪国の子供たちのような気がする。

雪の中の「ぼたん」は、触ってみたくなる。赤い光より、「ぼたん」には冷たいかもしれないが、白い光が似合う。

コモの後には、光のアレンジメントが見える。夜のライトアップの方がきれいかも知れないね。

JRたかはた駅の中にも「ぼたん」。ホームの女子高生が、写メを撮っていた。

高畠町は、泣いた赤鬼の作者、浜田廣介の故郷。駅には、赤鬼ではなく、そっと去っていった青鬼がいた。

JRたかはた駅は、温泉のある珍しい駅。ホームにもコモに入った「ぼたん」があった。

 
ひと時の、なつかしいような雪の中の花をみて、そのまま、電車で米沢へ戻った。
ちょっとだけ、ホッとしたひとときだった。(仕事しないと社員に怒られるゾー)
 
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