社員との会話

疲れている社長結構、社員と話すことがある。
「どう思う?」
社員からの返事がない。どう思うって言ったって返事できるわけがない。
俺は、こう思うんだけどっていわなきゃ、だめなんだろうね。
この脆弱な会社を強くしていくためには、
①業務提携(いわゆるお取引会社との提携)
②会社資本の増強(第三者割当増資など)
③借入(銀行等との支援依頼)
なんて事を話すと、社員は、もっと話が見えないらしい。

こんな話に社員がうなずく話であるとは思えない。

「まあ、君らにさ、給与を払うために走り回っているだけだと、設計を見たり、開発したプログラムを見る暇がないってことさ。」
「宮崎駿監督が、ポニョの内容や構成をみずに、映画の作成費用だけを集めているみたいなものさ。それじゃ、いい映画ができない。」
「君らは、すごいコンテを書いたり、とても素敵な色をぬったりといわゆるその技術は、コンピュータの世界ではすごいと評価するけど、やはり、監督が必要なんだね。」

まだまだ原石だけど、すばらしい社員がいるので、すばらしい映画のシナリオをコンピュータの世界で作成して、お金を集めて、いい映画をコンピュータの世界で作るしかない。

いい映画をつくる構想が先か、その映画をつくる資金を集めるのが先か。
すでに構想はあるので、資金を集めないと映画は出来ない。

厳しい平成21年度。第4期が始まる。すでに、事業計画も出来ている。スタートするぞ!!!

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