庭木
庭の雪囲いをしている。
その中で、一番、我が家でも奥に、この木がある。小さな木だったが、どんどん毎年大きくなる。
赤い実を付けて、グミの木かと思ってしまうが、違う。
この家を父が建てたのは、昭和55年だったと思う。その時、僕は米沢信用金庫に勤めていて、新築祝いにともらった木だ。
母が大事に育ててくれた。
亡き母の話だと、「清少納言」という木ということで僕がもらってきたらしい。
そのことすら、覚えていないのだが、亡き母は、それを何度も、話していた。「お前がもらってきた、家を建てたときの庭木が、こんなに大きくなった。」
この家の歴史を見ている。
少し、大きくなりすぎて、隣の庭木の邪魔をしている。
少し、小さくしなきゃならない。我が家の庭木は、僕が何もしないため、どんどん、無造作に大きくなっていく。
それが、自然なのだが、このままでは、ジャングルになってしまう。
少し、整理をしたり、小さくカットすることも必要だと、最近思っている。
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