雪の街

雪の街が、外に見える。
町の中心街も、雪の中では、ちょっと淋しい。

もう、30年も前にこの会社で仕事をしていた。
この光景がすごくなつかしい。遅くまで仕事をしては、この4階から街を見ていた。
今は、こうやって元いた職場から仕事をいただけれることがとてもうれしく思う。当時の仲間も、悪いことしてクビになったわけでもないし、いい仕事をしてくれれば....と結構、やさしい言葉をかけてくれる。本当にありがたいことだし、失敗できないと思ってしまう。
コンピュータの仕事をずっと手がけてきたが、会社はよく変わった。それでも、過去の勤めていたほとんどの会社と今でも取引がある。そのことは、結構褒めてもらっていいと思っている。

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こうして仕事を頂戴できるのは何故だろうと考えてみる。
それは、やはりクオリティーだと思う。お客様は、SEの時間を買っているのではなく、システムそのものを買っているからだ。
遅くなるまで仕事をしていると、どうしても、ここまで仕事をしなければならないんだろうか?と若いSEは思ってしまうことが多いのは、当たり前だろう。
そんな話は聞いていない。ここに来て、そんな話をされても仕方がない。
でも、私は、それを聞き出せなかったのは、SEの責任。それをチャンと理解さえていなかったのは、営業の責任だと思っている。
もちろん、営業が何でも引き受けてしまうこともあるだろうし、社長の私が、勝手に決めることもあるだろう。それは、申し訳ないが、いいものを作って、いいシステム、クオリティの高いシステムを作って、感謝されてこそ、初めてシステムズ・エンジニアだと思う。

そんなことを言って、赤字プロジェクトを作っていたら、大変なのは、わかっているんだけど....

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