小沢一郎

あまり、政治の話をするのは、得てしていない。

でも、どうしてもおかしいと思うので、書いてしまう。

友達は言う「お前ね、社長なんだし、小沢はさ、嫌われもんだから、小沢がいいというと、敵を作るから、言わないほうがいいよ。」

「でもね、マスコミはおかしいと思わない?無罪になった人を、それでも、悪人だみたいな書き方をしているじゃん」

僕は、単に、小沢一郎氏が、無罪になることがわかっていたはずなのに、起訴されて、今まで、3年間も政治の世界から抹消されてきたかが、わからないのである。

民主党で政権を取って、これから、総理大臣になったかもしれない人が、なんで、ここで、起訴されなきゃならなかったか?

そうすることで、誰が得するのか?
菅直人。あんな小物がそんなことを出来るわけがない。

小沢一郎が総理大臣になってもらったら、困る人たち。

たぶん、官僚なんだろうなあ。本当の意味の改革なんてやられたら、それこそ、天下り先もなくなってしまうし、おいしい汁もすえなくなる。

きっと、この事件は、マスコミ、検察、いろいろなところも動かす、お偉方がいたんだろうね。

現に、無罪になった状況でも、自民党の安倍晋三なんかは、「無罪であっても無実ではない」。はあ、法治国家のこの国で、無罪になった人にも、道徳的にとか、道義的とかの話をしたら、きりがない。

とにかく、周りがそうしてしまえば、「無罪であっても、責任は残る」なんてバカな表現になってしまう。

マスコミが、みんなで無罪の人をたたく。なんの理由でなんだろう。むしろ、無罪だったのに、失礼をしたと謝るべきなのにね。

アホの「みのもんた」なんか、小沢の悪口を言えば、マスコミに使ってもらえると思って、公共の電波で、散々悪口を言ってきた。それも、正当化するために、「グレーなことは間違いない」。君がグレーと言ったら、マスコミでたたいていいのか、無罪だって言われても、僕はきにいらないから、たたくっている理論が通るのは、おかしな国だ。表現の自由とか言って、操作をしているのは、どこのマスコミだ。

日本のマスコミは、北朝鮮よりひどいのではないかと思ってしまう。

小沢一郎が総理大臣になっていたら、本当に民主党のマニフェストが通っていたのかもしれない。それが難しくても、今よりはよくなっていただろう。

と、僕は思ってしまう。

日本の官僚、マスコミが、日本の将来を作っているんだと思うと、悲しくなる。

といいながら、僕は、その社会でしたたかに生きようとしているんだけどね。官僚にも媚びて、マスコミにもお願いして。実は、僕が一番嫌な奴だ。

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