富士山、発見

この連休を利用して、静岡に住む、娘を訪ねることにした。

向かっている藤枝市は、新東名の方が近いというので、新東名へ進む。

新東名は、今年開通したばかり、昨年買ったカーナビのDVDには、まったく入っていない。田んぼの中を車は走っている。

突然、富士山が隣に見えた。妻のカメラがシャッターを切る。窓を開ける。風が入ってきた。（富士山からの風。。。ノーノー。写真を撮るため窓を開けただけなんだけど）

もう、右側のドアの窓は全開だ。

そんなに魅力があるかどうかは、わからないが、富士山が見えると田舎ものはうれしい。

嫁いだ娘も、しょっちゅう結婚前に来ていたくせに、なかなか、富士山は見ることが出来なかったらしい。

ちょっと遠くだけど、雲の少しかかってはいるけど、見えるだけ、ありがたいのだろう。

見えた、見えたと大騒ぎしている。

フロントガラスからも富士山が見える。

写真を撮る妻はほとんど、フロントガラスにくっついて写真を撮っている。

何のためかわからないが、とにかく、富士山は偉い。僕が横を見ると、「危ないからやめなさい。」

まったく、運転手は、富士山の光景は見ることができないらしい。助手席は、必死でカメラのシャッターを切っているし、しっかり、富士山を見ている人はいない。

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