普門院

普門院

ちょっと、時間ができたんですね。3時半の約束が、4時過ぎてから来いなんていわれちゃって。

散歩に、米沢見学。

「しかし、今泉さん、お寺が好きですね....」なんて言われながら、普門院へ。

だって、あんなに有名なのに、行ったことがないんだもん。近くで10分くらい、時間がつぶせればいいからとやってきました。普門院。

普門院の門をくぐると

門をくぐると、先には、お地蔵様。

なんとなく、他の国に行くような気がした。

上杉鷹山が恩師である細井平洲をこの地に迎えに来たという、ここ、普門院。

普門院 門の先

門の先には、地蔵様が迎えてくれている。

お殿様でも、恩師というものに対しては、このように大事にするものだと、昔、道徳の本にもなったというこの話も米沢の人ですら、知らない人が多い。

道徳の本は、確か、修身というものだったと思います。父がよく、その話をしました。

普門院 解説

ちょっと、修身の一説を、ネットで調べたので、引用します。

鷹山は身分の高い人であったけれども、わざわざ一里あまりも迎えに出て、ある寺の門前で平洲を待ち受け、丁寧に挨拶しました。

それから寺で休もうとして、長い坂道を登っていくのに、平洲より一足も先へ出ず、また平洲がつまづかないように気をつけて歩きました。

普門院 流れる水

普門院に湧き出る水。

ここは、恩師、それが教師でなくても、恩ある人はすべて、恩師であるならば、まさに、師とはどういったものなのかを、教える、道徳の世界かもしないと思った。



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