谷村新司 ココロの学校

谷村新司ロケバス

『谷村新司ココロの学校』っていうのを聴いてきました。写真は、ロケバスというのか、移動用のトラックだよね。中は当然、撮影禁止なんで、ちょっと、撮ってみた。

その話を、社員にしても、谷村新司を知らない世代が入るんだよなあ。

「『昴(すばる)』は有名じゃないか?」「紅白歌合戦では、バックに大合唱団をいれて歌ったんだぞ」「アリスを知らないのか?」

「へーそうなんですか?」

われわれの世代なんですよね。谷村新司も。確かに、お客様は、われわれの年代のような人が多い。

でも、この年代のエンターテーナーは、すごいと思うんだなあ。

谷村新司パンフ

とにかく、お客様を大事にする。コンサートのコンセプトを持っている。すごいなあと思ったんで、少し、感想を書いてみるね。

コンサートは、ココロの学校ということで、何か、ココロに感じて欲しい、学んでいって欲しい、元気になっていって欲しい。

学校だから、歌だけではなく、いろいろなお話を聴いて、いっしょに歌って、と言った構成になっている。

特に、気にいったのは、地元の合唱団と一緒に歌ったり、話をしたりするシーン。とにかく、いろいろなところで、いろいろな人と触れ合いたいと思う、谷村新司氏の発想は、実にすばらしい。気もちのいいものだった。

もともと、小さなホールだったけど、さらに、彼は、ステージから降りて、みんなと握手をして声をかける。本当に、ふれあいを大事にしているんだなあと思うシーンが一杯あった。

僕の好きな人たち、谷村新司もそうだし、泉谷しげる、さだまさし。みんな、形はどうあれ、お客様を本当に大事にしていると思う。

AKB48はこんなに観客を大事にできるだろうか?たぶん、できるけど、表現がちがうんだろうね。

泉谷しげるが長井に来た時も、あの独特なやさしさだけど、お客を思う気持ちにジーンとなった。

今、谷村新司のお客を思う心にも、さわやかな、喜びを感じる。ちょっと、大人の優しさを感じる。いいなあ、谷村新司もと、すごく思ってしまう。

後片付け

帰りの、列の中で、近くのおばさんが、「あんな子どもの合唱を入れないで、もっと、谷村さんの歌を聴きたかった」と話をしていた。それも、ファンとして本音で、その気もちもわかるんだけど、谷村さんの気持ちは、子どもたちと触れ合うことなんだろうね。

子どもたちにとって、プロの歌手と一緒のステージに立つことなんて、ほとんどの人は、一生ないだろう。でも、その一人ひとりの子どもたちにとっては、一生の思い出になるんだよね。

すごいなあ。5歳から高校生までの合唱団の子どもたち。

コンサートが終わって、握手をして、外に出ると、もう、トラックには、荷物がどんどん入れられていた。このトラックは次のコンサート会場へ行くんだろうなあ。そして、その町で、また、子どもたちと歌うんだろうなあ。

そのトラックを見ているだけで、僕は幸せな気持ちになる。



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