放射能から逃げて消費税へ
会社のグリーン。誰もが、「落ち着くね。」「やっぱり、会社にもグリーンだよね。」と言う。
でも、このグリーンが放射能をまき散らしているとしたら、みんなは、どういうだろうか?
「そんなところに、近づかない。」だろうか? 「捨ててしまえ!」だろうか? 「早く、どこかへやってしまえ!」だろうか?
最近のニュースでは、汚染された砕石が工事に使われて、困っているマンション住民。暖炉にマキを燃やしたら、とんでもない汚染された灰が出てきたり、どっかの国のお偉いは、「原発収束宣言」なんてした後も、こんな状態である。
急いで「原発収束宣言」して、消費税の問題に進みたい。とにかく、放射能の話をしていたら、先に進まない。早く、終わりにしてしまえ。って言っているようにしか見えてない。
マスコミも、最近は、消費税の話の方が面白いと見えて、どうするのかと騒いでいる。
一応、放射能の話は、話題にするが、どうも、他人事である。
あなたのそばに放射能がなければ、たぶん、騒がない人たちなんであろう。
何が、「原発収束宣言」だ。とりあえず、終わりにしたいってだけの話。福島の人の気持ちをかんがえているのだろうか?
増税分を社会保障費に当てるとか、言っているようだが、まず、福島を元に戻すために使わなければ、どうするのか。だんだん、怒ってしまう。
原発の問題は、今、放射能をまき散らしていないから、終わりじゃなくて、既にまき散らかした放射能を後片付けしてから、収束。
そのためには、消費税を20%にしても、福島をきれいにするべきだ。なぜなら、国が安全だと言って進めてきた原子力政策で、今の放射能汚染があるからだ。
放射能から逃げるのではなく、放射能対策のために消費税なら、僕はわかる。全国の人たちが消費税を何パーセントでも上げてもいいから、原子力を使うべきだというのであれば、それは、それでいいだろう。民主主義だから、そう決めれば従うべきだ。
ただ、放射能から逃げて、消費税の話をするのには、断固反対だ。
そんなことをいうやつに、汚染された砕石や、汚染された灰をプレゼントしてあげたいと思うのだ。
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