仕事にきびしく、人間にやさしく

最近よく思うことだ。

もう、12月になろうとしているので、来年のわが社の方針を決めなければならない。

最近、どうして、こうなんだろうかと思うんだけど、とにかく、こういう中小企業ではありがちなのであろうが、社員が甘くなっていく。

ルーチンワークができない。約束を忘れる。報告ができない。日報が打てない。

こんなことをほっておいたら、会社が壊れてしまう。

そんな社員は、見せしめに、辞めてもらうしかないのかもしれないが、そんなことはできない。（よく、以前の会社の社長が、見せしめに辞めさせろって言っていたのを思い出した）

ただ、僕自身が、もっと、仕事にきびしくならないと社員全員が不幸になってしまう。

やさしいことは、決して悪いことではないと今も思っている。ただ、やさしいと甘いはぜんぜん違うことなのだ。

僕は、自分で自分自身を評価すると、僕はやさしいのではないと最近思っている。甘いのだ。だから、いろいろなトラブルが起こる。

よく聞く言葉だ。「仕事にきびしく、人間にやさしく」

そう、きびしくすることは、勇気がいることなんだよね。やさしくすることは簡単だ。

最近、そう思う。

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