デモプログラムの作成
デモプログラムと言っても、しっかりした社内システムだ。すべて社内で運用してからデモをしようと思っている。
「とにかく、見た目は大事だから。」
システム屋は結構、自己中心的な奴が多い。
自分がOKなら、それでいいらしい。わが社のSE達も、結構、自分が正しい、自分がいいと言ったらいいと思っているんだろう。デザインも自分がいいものはそれでOKと思ってしまうだろうと思っていた。
「ちょっと、見せてみろ」と色合いをみる。
通常のSEなら、嫌がるのかもしれない。ところが、わが社のSEはいやがらない。僕がなんくせ、色が青いの淡いのなんだかんだ言っているのに、逆に食いついてくる。
だんだん調子にのって、
「単色ではだめだ。グラデーションだ。」
まったく、言いたい放題だ。
しかし、見た目でプログラムの価値を決めて欲しくないのは事実だが、見た目が悪いとそれ以上見てもらえないのも事実だ。まず、見た目と考えることは、いいことだと思う。
悲しいことに、女性たちをみる、我々男性もやはり見た目から入り、さらに性格に入っていくような気がする。
きれいに着飾った女性へまず目がいく。
美人だけど、性格がね。と話は進む。
システムもまず、見た目は絶対大事。ただ、その中身が悪ければ、アッという間に嫌われてしまう。あーだ、こーだと言っているSEを見ながら、中身もよろしく頼むよとつぶやく。