八幡原テニスコート
朝の八幡原テニスコート。
米沢では、硬式テニスの聖地のような、場所だ。というか、他にテニスをできるコートがない。
ハードコートが6面のこのコートは、だいぶ傷んできたが、オムニコートが多くなった最近、貴重なコートだ。
オムニコート。いわゆる人工芝のコートだが、ボールのバウンドが死んでしまい、どうしてもスピードが出ない。そのため、老人には膝にも安心だし、スピードは遅いし、とてもいいコートなのだ。
ただし、選手にとっては、ゆっくりとした、オムニになれた人は、ハードコードでのプレーができなくなってしまう。プロの選手たちは、オムニでの試合などないのだ。
東北のジュニアの大会も、安比で行われる大会は、ハードコートである。その大会の前は、よく、このコートも練習で使われる。
今年は、3月の震災の後、仕事が忙しくて、なかなかジュニアを見ることができなくなっている。ジュニアの指導をしていながら、恥ずかしい限りだ。
今日、コートに来たのも、東北大会の選手をちょっと激励。「東北の大会にでてくる選手は、全部、各県の代表だよ。そこで、1つでも勝てるってことは、すごいことなんだよ。何も、失うものはないから、目いっぱい戦ってこい。1つでも、1ポイントでも勝てるようにがんばってこい。」と言って、送り出した。
社長ブログ・ランキングに参加しています。よろしければクリックを!!