宇宙の失敗写真

宇宙の写真を撮ろうとした。（←うそです）

世の中は、明日からお盆だと騒いでいます。ラジオからは、もう、帰省ラッシュの話です。

そんな中、こんな時間まで残業するのは、いかがなものか？　ご先祖様におこられるのではないかと思いつつ、外を見ると、なんと、とてもいい月夜ではありませんか？

これは、一枚写真をと思い、会社の駐車場に行ってみると、駐車場の外灯とその先に見える月。このショットだなと思ってパチリ。

外灯の光しか見えない。

遠くに赤く見えるのは、月。

あんなに大きく見えるのに。人間の目の性能はかなりいいと感心してしまう。

きっと、恋人たちなら、こんな月夜は、一晩中でも語り明かすのであろうが、僕はいうと、社員と一緒に、「ドーモ」と言いながら、ようやく帰路に向かう。

もう少し、がんばれば、こんなに遅くにまでならなくてすむのだろうか？

もっと、別な方法をとればいいのだろうか？

考えてしまうが、指導をしているテニスのジュニアたちからは、チャンと指導に来てくださいとクレームが飛んでくる。

そりゃ、当たり前だよね。お盆を前に考えてしまう。

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