GE Workshop
山形市にて、GE workshop というセミナーに出てきた。
結構楽しみにしていたセミナーなので、颯爽と出かけたのだが、そういうときに限って、トラブルである。
食事もしないで飛び出しているのに、なんと2時間遅れ。
かなり、損した感じである。
ところが、そのセミナーでまったく不思議な出会いがあったのである。
隣に座った方が、もともと僕が遅れていって、隣に座ったのであるが、名刺を交換すると、
「今泉さんて珍しい苗字だけど、一人だけ、知っている人が居るんです」
当然、関係のない人の名前が出ると思ったら、
「今泉クミエ先生という方ですが....」
「えっ、僕の母です。」
なんと、その方、僕の母の教え子だったのだ。
「椿小学校の2年と3年時に習いました。孝君で、あの当時の孝君ですよね。」
そう、当時、母は同じ学年だった僕を、自分の学校に連れて行って、一緒にあそばせたのだ。
彼はそのことも覚えていたのだ。
僕はというと、確かに椿小学校に、何度も遊びに行っていた。当時、学校は日直などもあり、その度に、学校に連れていかれた。先生が学校にいうと生徒達も学校に遊びにくるもので、一日中、一緒に遊んだもんだ。
今では考えられないくらい、のどかな時代だ。
一人一人の顔や、名前までは思い出せないのだが、楽しかった思い出が、蘇った。
冬は、学校の裏山にスキーにも出かけた。書道展などには、「椿小学校 今泉 孝」で出展していたりしていたのだ。
そんな話をしながら、懇親会でもゆっくりと話をして、さらには、ビジネスも一緒にできないだろうかと言う話まで進んだ。
多分、これは亡き母が巡り合わせてくれたんだろう。
そうでなければ、そんな出会いがあるはずがない。同じセミナーで、同じテーブルになり、かつ、僕の名刺を見た時、ふと、母、今泉クミエのことを思い出し、ふと話してみた。
そしたら、今泉クミエの息子であり、ならば、一緒に子供のころ、遊んだはずだ。
「そう言えば、今泉クミエ先生に目元が似ている。」
そう言われると、ちょっと嬉しい。
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