瑞岩寺
山形県高畠町 曹洞宗 瑞岩寺。
たまたま、近くで仕事をする機会があったために、ちょっと、のぞいてみた。
すごく立派なお寺だ。中に入っていいものかもタメらってしまうような、屋敷の構えだ。
もともと、わが家は天台宗の妙高山 千手院というお寺。どうも、寺院には、なんとなく引かれてしまう。
お昼休みの利用して散歩してみた。
ここ山形県高畠町は、江戸時代に天領であったところで、立派なお寺や神社が多い。歴史的にも文化を有する街だ。
門の左側から、母屋を見てみる。手前には、石の庭が見える。
門の右側から、母屋を見てみる。手前に、庭が見える。
駐車場の看板。結構、駐車場も立派だ。もちろん、アスファルトなんかじゃないけれど、川に、石でできた橋を渡って入る。
門の前の碑。やっぱり、立派なお寺に違いない。
帰ってから、インターネットで調べてみよう。と思って帰ったが、このお寺の解説がない。町の観光ガイドにもない。確かに、高畠町、歴史、文化の町で、史跡は山のようにあるのだと思うが、ちょっと寂しい。
こんな、立派のお寺は、是非紹介したいなと思った。何がお祭りしてあるかも知らずに、立派なお寺だとだけ思って、シャッターを切ってみた。
ちょっと充実した昼休み。
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1年前のブログにコメントを書く不届きをお許しください。
実は先月この記事を見つけ、私も同じ疑問(瑞岩寺の由緒)を持っていたもので・・・。
先日、親族の法要があり、東京からこちら(瑞岩寺)を訪ねました。
こちらにあった縁起書によりますと、
建立は6百年以上前、地元豪族が夭逝した愛娘のために開いた(当時は曹洞宗でなかったためか、宗派は言及していません)。その後(おそらく伊達儀山政宗のあたりか、彼の墓はこの寺の近くにある)に改宗し、以降曹洞宗第三本山の岩手正法寺(しょうぼうじ)の輪番寺(何代か住職を輩出)、江戸時代には総持寺(総本山)の輪番地寺(同じく、住職を務める)など、権力を誇ったようです。
また、檀家である親族によれば、
松島の瑞巌寺は後に貞山政宗がこの瑞岩寺(本堂に”瑞巌寺”の揮毫が掲げてあります)を懐かしんで虎哉和尚のために名刹(円福寺)を復興したとのこと。今も現地では曹洞宗の第一教区として、いまも多数の檀家がいるそうです。昔この地にあった長谷川製糸工場の長谷川家、初代高畠村長武田家なども菩提寺としているそうです。
これからも米沢の話題や季節の話題を楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
落書きノートのような、僕のブログに、立派なコメントをいただき、恐縮しています。
コメントを拝見しながら、そんな由来があるんだと、勉強させられました。
もし、お時間がありましたら、いろいろなことを教えてください。
ありがとうございました。