米沢のガソリン事情

山形市に住む知り合いの社長から、電話があった。

（某社長）「米沢のガソリン事情はどうだい？
どうしても行かなきゃならないお客様がいて、ガソリンがないんだよね」

（俺）「米沢は、ところどころで開いているんですけど、残っているガソリンがなくなると閉めちゃうんですよ。」

（某社長）「米沢に行けば、詰められるかな？」

（俺）「いやー、俺は保証できないですよ。ガソリンがなくなったら、お店は締まるんですから。入れられなかったら、米沢までのガソリンもなくなっちゃう。」

ほんとに、ガソリンの不足には、参ってしまう。

ラジオでは、急ぎでない人は譲り合って、無理してガソリンを入れないように。本当に必要な人に入れてもらうようにと再三、言っている。

営業の人など、これじゃ仕事にならない。

渋滞するガソリンスタンドへの列に車がつっこんだり、事故も発生している。

そんな中、またしても、米沢警察署は、シートベルトと携帯電話の取締りを市内某所で行っているそうだ。
日本全国、この緊急事態にまったく、君たちはそれでいいと思っているのだろうか？ガソリンスタンドの渋滞も、ガソリンスタンドへの厳重注意だそうだ。
この非常時に、津波で流された警察官もいるのに、是非、米沢市内で取り締まりをやるくらいなら、被災地でボランティアでもしていただいたらどうだろう。

君たちの仕事は、取り締まりをやることではなく、市民を守ることだということを最近の警察学校では教えないのだろうか？それとも米沢市の警察署長が馬鹿なのだろうか？


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